活動内容紹介
2011年3月の東日本大震災時、避難所の子ども達から発せられた「ヒーローに会いたい!」の言葉から始まった活動。
震災から6年が経過した現在でも、現メンバーが交代で宮城・福島・岩手の幼稚園や保育園等に赴いています。震災当初は避難所等で子ども達と触れ合うことが目的でしたが、震災から月日が経つにつれ、その役割も変化してきました。
現在は、現場の先生方からの声を受け、「交通安全教室」「防犯教室」「防災教室」「リズム体操教室」等を制作し、年間200回を越す無償公演を継続しております。
また、活動の延長として、2014年より年に1度、都心部でしか見ることの叶わない大型会館ショー「破牙神ライザー龍スーパーライブ」を宮城県石巻市で開催。
被災地の子ども達を中心に、2日間で2,010名を無料で招待しています。
- ●2011年公演実績/52公演(3ヶ月92日間)
- ●2012年公演実績/290公演
- ●2013年公演実績/233公演
- ●2014年公演実績/216公演
- ●2015年公演実績/240公演
- ●2016年公演実績/252公演
- ●2017年公演実績/223公演
- ●2018年公演実績/227公演
2016年5月にメンバーの一人が癌を発病したことをきっかけに、ヘアドネーションプロジェクトを立ち上げました。
小児がんは、毎年約2,500名の子ども達が新たに発症しており、現在も16,000名近くの子ども達が小児がんと闘っています。治療による苦痛に加え、抗がん剤や放射線治療によって髪の毛が抜けるなど、以前の自分の姿と比較して塞ぎ込んでしまう子ども達も大勢います。
様々な理由で髪の毛を失った子ども達は、外に出かけたり、友達と遊んだり、そんな当たり前のことでさえ、周りの目を気にして出来なくなり、精神的に深い傷を抱えています。市場には、安価なウィッグも出回っているのですが、安価な物は、化学繊維で出来ており、サイズも固定のため、ひと目でカツラとわかってしまい、かえって子ども達の心の傷を広げてしまいます。
しかし、人毛を使用した完全オリジナルウィッグとなると、30万円以上という高額な費用がかかり、ただでさえ治療費がかかっている家計にとっては、その経済的負担は大きくなかなか手を出せないのが現状です。
私たちは、小児がんやその他の疾患、先天性および心因性の脱毛症・無毛症、不慮の事故、その他様々な理由により髪を失ってしまった日本中の18歳までの子ども達を対象に、人毛を集め、ナチュラルな完全オリジナルのウィッグを製作しプレゼントをすることで、笑顔・明るさ・元気・勇気を取り戻してもらいたいと願っています